仕事について

獣医師のお仕事

仕事内容

臨床獣医師として、飼い主様の大切な動物たちを検査・治療します。診療対象は犬と猫です。
入社1年目の方には教育プログラムを用意し、診療の基礎を養うことに注力し、臨床獣医師として見落としのない診療の進め方を習得していただきます。また、社会人としてマナー接遇研修を受けていただきます。
入社1~2年で外来、手術の基本、避妊去勢手術、超音波診断、レントゲン読影などの診断技術、血液検査データ・臨床病理診断技術などを習得していただきます。3年目以降は各人の望む専門性の向上のため、院内での教育、国内外でのセミナー参加などを支援します。これらの研修プログラムに基づいて、臨床獣医師としてのスキルアップが出来ます。
経験者の場合、各人に合った教育体制を整えます。

一日の流れ

 8:30〜
 9:00

出勤

入院動物の様子確認・引き継ぎ、当日の手術・処置の予定確認、各部門からの連絡事項を報告します。
 9:00〜
12:00

午前の診察

時間が空くような場合には、他の獣医師の検査のサポートをします。
12:00〜
14:00

お昼休憩

手術はお昼休憩中に行わず、午後の診察時間内にて実施するため、お昼休憩が取れなかった、ということがありません。
14:00〜
19:00

午後の診察

午前同様、診察を担当します。
19:30~

退社

残業を生まないよう、効率的に仕事を進めます。秋冬の日曜祝日は18:00に診療受付が終了しますので、その分早めに退社が可能です。

※1日の勤務時間の中で、休憩時間は3時間あります。

先輩獣医師の声

K獣医師(大学卒業後6年目/入社1年目/女性)

企業で社会人としての基礎を身に着けた後に、獣医師経験を積みたかった

獣医師として働きたいという気持ちと、一般企業にて社会人経験を積みたいという気持ちの両方があり、まずは社会人としての経験の幅を広げたいと思い、製薬メーカーに入社しました。製薬メーカーでは動物病院への学術営業やセミナーの開催、畜産動物飼料の栄養の調合などを5年間担当しました。今振り返ると人にわかりやすく伝えることについてこの時に学ぶことができ、今に繋げることができています。

自発的に考え、動ける環境がある

当院を選んだのは、信頼できる友達が勤務していたことが大きいです。いくつかの動物病院の実習や見学にも行ったのですが、私には当院がしっくりきました。大学卒業後には一般企業で働いていた関係で臨床経験は無かったのですが、自分で考えて提案した内容は先輩獣医師や院長の確認のもと任せてもらえるので、その分早く経験を積むことが可能です。

治療の幅が広く、勉強できる環境が魅力

当院は整形外科、循環器、眼科に強く、幅広い検査・治療を行うことができます。1つの病院内で治療が完結することは飼い主様にとってはもちろん、私たちスタッフにとっても利点があります。専門性の求められる症例に対して、専門的知識を有する先輩獣医に気軽に相談、検査・治療に立ち会うことができるため、広く深く知識を身につけることができます。また、眼科や病理・細胞に関する院内セミナーも存在するため、専門性を高めたい獣医師には魅力的な環境です。私は院内セミナーに加え、外部の臨床フォーラムにも参加しています。

労働環境が整っているので、働きやすい

多くの病院の場合、手術はお昼の休診時間に対応することが多いと思いますが、当院では原則的に診療時間内に対応しています。そのことにより、休憩や就業後に仕事が入ってくることもありません。就業規則が明文化されているためグレーな勤務時間もなく、院長自身が「早めに帰るように」とお声掛けされるので、ダラダラ働くことなく、時間を意識したメリハリある仕事ができています。

動物診療アシスタントのお仕事

仕事内容

動物診療アシスタントとして診療のサポート、検査、入院管理を担当します。
整形外科、循環器科、眼科のそれぞれに専門的知識を有する獣医師が在籍するため、より深い知識を勉強していただくことも可能です。
オンオフをきっちり分けられる職場で、完全週休2日制を採用、有給休暇の100%取得の促進を行っています。

一日の流れ

 8:30〜
 9:00

出勤

入院動物の様子確認・引き継ぎ、当日の手術・処置の予定確認、各部門からの連絡事項を報告します。
 9:00〜
12:00

午前の診察

時間が空くような場合には、他の獣医師の検査のサポートをします。
12:00〜
14:00

お昼休憩

手術はお昼休憩中に行わず、午後の診察時間内にて実施するため、お昼休憩が取れなかった、ということがありません。
14:00〜
19:00

午後の診察

午前同様、診察を担当します。
19:30~

退社

残業を生まないよう、効率的に仕事を進めます。秋冬の日曜祝日は18:00に診療受付が終了しますので、その分早めに退社が可能です。

※1日の勤務時間の中で、休憩時間は3時間あります。

先輩動物診療アシスタントの声

K動物診療アシスタント(大学卒業後3年目/入社2年目/女性)

広い範囲の業務を任せてもらえる

はじめは川崎市内の動物病院で勤務していましたが、血液検査や尿検査などの検査業務なども自分で行えるようになりたいという考えから、広く業務を任せてもらえる当院に実習に伺い、動物診療アシスタント業務を実際に体験したのち転職しました。私は業務を幅広く行える動物診療アシスタントになりたいと思っていましたから、今はとても充実感があります。

スタッフ数が多いため、無理な勤務がない

当院ではシフト制を採用しており、日によって寺尾または下末吉の病院に通います。私は実家からバスで20〜30分ほどかけて通勤しています。現在(2018年)は獣医師は10名、動物診療アシスタントは6名在籍して2院を運営しており、余裕を持ってシフトを回しています。完全週休2日制で殆ど残業はないため、働きやすいです。診療時間内に手術を行い、昼の休憩時間はしっかり休憩するように院長が気を配ってくれるのも嬉しいですね。

栄養学をもっと勉強したい

当院内では外部の獣医師を招いたセミナーや院内獣医師によるセミナーを実施しています。セミナーは参加自由であり、参加しないと評価が下がるというようなこともありません。今は栄養学について院内セミナーが定期的に実施されており、積極的に参加しています。飼い主様にフードの的確なアドバイスができるようになることを目指しています。栄養学について勉強し始めてからは、フードのパッケージに記載のある栄養成分を気にして見るようになりました。

頼られる動物診療アシスタントを目指して

とりわけ認定医の資格を持つ循環器の獣医師には専門知識を教えてもらっています。循環器系の疾患の場合、病気を理解しておくことで適切な保定や入院管理が可能になります。今後今以上に頼られる動物診療アシスタントになれるよう、栄養学をはじめ、幅広い知識・技術を学んでいきたいです。